専門総合講座「司法書士実務から学ぶ」

司法書士白門会では、母校である中央大学法学部において、専門総合講座「司法書士実務から学ぶ」を開講しています。

本講座は2015年より実施している寄付講座であり、履修単位が付与される正規講座として位置付けられています。中央大学法学部の2年次以上の学生を対象としており、法律の基礎知識を踏まえたうえで、より実務に近い視点から学ぶ機会を提供しています。

講義は、中央大学出身の司法書士が講師を務め、不動産登記、商業登記、相続、成年後見など、それぞれの分野を専門とする実務家が担当します。日々の業務を通じて蓄積された実務経験や具体的な事例をもとに、制度の理解にとどまらない「現場でどのように考え、どのように対応するか」といった実践的な内容を取り扱っています。

本講座は、司法書士という専門職の役割や実務の実際を学生に伝えるとともに、将来の進路選択の一助となることを目的としています。また、理論と実務を結びつけることで、法律に対する理解をより深める機会となっています。

2026年度カリキュラム

講義回講義科目講師
第1回「司法書士」 弁護士とは異なる日本独自の法律家但木 康時
第2回物権変動と不動産登記制度の基礎知識・司法書士と公益的活動濵口 宏明
第3回不動産売買取引における司法書士の果たす役割水落 尚哉
第4回債権担保のための抵当権設定、根抵当権設定の実務鹿島 崇之
第5回相続の遺産分割協議と所有権移転登記等小関 祐美
第6回相続・遺言、遺産承継業務全般河西 麻子
第7回会社の役員等の機関構成柏戸  茂
第8回会社組織と商業登記制度の基礎知識魚本 晶子
第9回会社設立からIPOまでスタートアップを支える企業法務猪之俣健一
第10回簡易裁判所における訴訟代理、法廷活動村上美和子
第11回裁判外の和解交渉等宇佐美朝樹
第12回多重債務者の債務整理と消費者被害救済安藤 剛史
第13回成年後見制度 任意後見事務、法定後見事務西川 浩之
第14回信託業務ほか安西 雅史

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